硬膜下血腫

このブログを書こうと思った機会を先に書きます。下記に詳細は書いていきますが、突如入院することになった。予期せぬ時間を、ない頭でなんとか有効活用できないか考えた結果です。

右も左もわからず拙い部分は多々あると思いますが何卒ご了承ください。

日頃から頭が痛く7/16痛みに耐えきれず病院にいって検査してもらう

U病院。CT、MRI合わせて9000…た、高い。

12時頃診断で硬膜下血腫で、脳から出血しているとのこと。このまま大きな病院へ救急車で搬送されることに。初めての救急車。車内で状況を会社に報告してとりあえず欠勤させてもらうことに。

14時頃に、病院に到着。

着いて早々、状況は目まぐるしく変わる。ベッドに移され病棟内を右に左に知らない天井が動き回る。

先生がやってきて今から緊急手術をします。。。。

頭を鈍い痛みが、ダンダンダン。

麻酔がかかっているが衝撃は凄かった。手術は無事終わり、病室に移動することになった。手術が終わってからが、本当に辛い時間が続いた。

病室に戻って頭を触らないように両腕をベッドの柵に固定。身動きが取れないぐらいで大したことないと思っていた。実はこれが1番辛かった。眠気が強く、寝ては起きての繰り返しが続く。ベッドの上で定期的に血圧を測られ、その都度めがさめる。時間の感覚がわからなくなった。何度も繰り返していくうちに背中が非常に痛くなる。両手を固定されているので寝返りが打てない。目が覚めて看護師さんに体勢を変えてもらうが、すぐに痛くなる。極力ナースコールを押したくなかったため看護師さんがいないと我慢するしかない。その我慢がいつまでかがわからない為心底辛かった。

少し経ってから看護師さんが翌日な、予定を教えてくれた。朝一CTわたり、状況によって頭に刺さっているドレーンを外すそうだ。

朝一ということは9時くらいだろうと予測。今、何時だろう?流石に深夜2時くらいだろうと予測してたので後7時間たえれば解放されると思い、眠りにつく。

血圧を測るのと背中の痛みでまた起きる。看護師さんに姿勢を変えてもらう。あとどれくらいで解放されるのか知りたくて今の時間を聞いた。看護師さんの口から20時という衝撃的な言葉が発せられた。

2、20時?こんなに寝たのに、まして、この苦しみが後13時間も…泣。その後は目が覚めるたびに時間を聞いて後少し、後少しと、自分に言い聞かせた。

背中の痛みとは別にめちゃくちゃ怖かったことがあった。病室にうめき声?が、定期的に響いてくる。ーーーー聞き取れない。が、微かに助けて?みたいなのが聞こえてきた。まあ、空耳だろうと眠りにつく。

血圧を測られて目が覚める。ーーー?

さっきより声が大きくなってる。しかも今度は苦しいー、助けてくれー。とはっきり聞こえる。

病棟なのでナースの方が対応しているだろうと思う。思うのだが、声は1つしかしない。きついんだろうなわ、この方が少しでも楽になれますように。このまま眠りにつく。

?静かだった廊下でまた声が聞こえてきた。苦しい、助けてくれ。声はどんどん自分の病室に近づいてる。相変わらず声は1つ。考えないようにしていた事が頭に張りつく。この時間に、ナースの対応する音がしない。もしかして病室に入ってきたらどうしよう。本当に、人か?ビクビクしながら眠りにつく。

…朝6時になりもう大丈夫とのことで手枷をとってもらえた。本当に心が落ち着いた。これで寝返りが打てる。

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